家族に支えられた個人事業

IT関連の業種と営業事務の業種の経験を経て個人事業主として独立しました。
当時は妻と小学6年生の娘と小学1年生の息子との4人家族でした。

元々のコネや人脈を利用していればシステム開発の仕事などはそれなりにあったのですが、個人的にはあまり開発分野をやりたいとは思わなかった事や他にやりたいと感じていたことがあったので、数回引き受けて後はお断りしていました。
やりたかった事はホームページをつくってアフィリエイトで生計をたてるという今考えるとかなり無謀な計画でスタートしました。

とりあえず生活資金として1年くらいは大丈夫な資金と少ないながらも運転資金を用意していましたが、私立中学校へ通う事になった娘と私立小学校へ通学中の息子の学費でかなり生活費が圧迫されて、あっと言う間に退職金などはなくなっていきました。
その割にアフィリエイトでの収益は一向に上がることなく完全に何をどうすればいいのかがわからないくらいまずい状況になっていました。

当時はまだまだアフィリエイトも今ほど主流の仕事ではなかったので、なかなか情報や勉強というのも難しく、試行錯誤で色々と試しているうちに時間がかかりすぎてしまったのが大失敗の原因かもしれません。

さすがにお金に困りアルバイトなどをしながらなんとか生活をしていましたが、やはり学費はどうにもなりません。
銀行なども会社員時代は頻繁にローンや投資の話をしに来ていたのに、名ばかりの個人事業主には全くお金を貸す気持ちはないようであっさり断られました。
なんとか個人事業者ローンを利用できるところを見つけ、ピンチはしのぐことができました。

あきらめて会社員に戻る事も考えましたが、妻や子ども達からせっかく頑張ってきたのだからと言われ、ダラダラでは自分でもまずいと思ったので「1年以内にアフィリエイトで成果を出す」という事を決めて、今まで以上に真剣に取り組みました。
それまでの問題点や根本的な流れや仕組みなどを再度、実際にネットで買い物をしたりしながら研究を重ねました。
再度の挑戦から数か月で数千円の成果が出始めて、そこからは毎月のように収益が上がり始めて何とか目標の1年で満足とは言えないまでも最低レベルのクリアではありますが成果が安定して出るようになりました。

それから現在まではアフィリエイトのサイトをいくつか運営しながら、人脈を大事にしたいので開発の仕事もたまにヘルプで引き受けたり、ライターの仕事を勉強という意味も含めて行っています。
すでに娘は就職しましたし息子も高校生です。

決して今もお金に困っていないかと言われればまだまだというのが本音ですが、ようやく会社員時代の背中が見えてきたと実感しています。
もし、あの時に親の援助がなかったらとか会社員に戻る事を決めていたらとかを考えると、親や妻には本当に感謝しかありません。
そんな気持でも今も毎日仕事や家族の時間を大切に生活しています。

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